株式会社バイオパレット

会社概要

社名

株式会社バイオパレット(Bio Palette Co., Ltd.)

本社所在地
神戸市灘区六甲台町1-1
資本金(資本準備金)
200,819,800円(198,019,800円)
設立年月日
2017年2月21日
役員
代表取締役 村瀬 祥子
取締役 近藤 昭彦(神戸大学大学院教授)
取締役 西田 敬二(神戸大学大学院教授)
取締役 三宅 秀昭(株式会社科学技術アントレプレナーシップ代表取締役)
監査役 高畑 豪太郎(弁護士法人御堂筋法律事務所弁護士)
関連先

株式会社科学技術アントレプレナーシップ(シードアクセラレーター)

問い合わせ
infoアットマークbiopalette.co.jp

事業内容

医療、創薬、農業、微生物の分野を候補として、切らないゲノム編集技術を活用した事業開発を目指しています。事業開発を推進する基盤として強固な知的財産戦略の構築を進めるとともに、自社開発および企業とのアライアンス(共同開発やライセンスアウト)双方の可能性を視野に入れ、グローバルな事業展開を図ります。

<応用が期待される分野と内容>

■医療分野

一塩基多型が原因となる遺伝性疾患の遺伝子治療などの実現

■創薬研究分野

疾患メカニズム解明、創薬ターゲット探索、動物モデル作製などの創薬支援

■農業分野

従来の遺伝子組み換え作物に代わる機能性作物の育種

■微生物分野

微生物育種による有用物質生産プロセスの確立または生産効率改善

技術内容

BioPaletteのコア技術は、DNAを切らない新しいゲノム編集技術です。

切らないゲノム編集とは、従来のヌクレアーゼによるDNAの二本鎖切断を前提としているゲノム編集とは異なり、塩基の変換を誘導する酵素によりDNAの切断を伴うことなく塩基置換を行う技術です。塩基変換酵素の種類により、Target-AIDおよびTarget-Gという2種類の技術があります。いずれも核酸配列認識モジュールと塩基変換酵素の複合体により特定領域の塩基置換を行いますが、作用領域と効果に違いがあります。

コア技術 塩基変換酵素 作用領域 効果
Target-AID デアミナーゼ
(脱アミノ化反応)
5bp以内の領域 特定パターンの塩基置換
(ピンポイント点変異)
Target-G グリコシラーゼ
(脱塩基反応)
1kbp程度の領域 ランダムな塩基置換
(バリエーション化)

<切らないゲノム編集技術の主なメリット>

  • DNA切断後の修復に伴うエラーを回避することができます。
  • DNA二本鎖切断が大きなダメージとなる微生物にも使用できます。
  • 多箇所の同時編集が可能です。

役員略歴

村瀬 祥子
博士(理学)

代表取締役

1994年に東京医科歯科大学医学部保健衛生学科卒業後、1999年に東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(博士号取得)。その後、ライフサイエンス、バイオテクノロジーを専門とするベンチャー・キャピタリストとして、複数のベンチャー企業の創業に関わる。2017年2月より現職。

近藤 昭彦
博士(工学)

取締役(神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科 教授 研究科長)

1983年に京都大学工学部化学工学科卒業後、1988年に京都大学大学院工学研究科化学工学専攻 博士課程単位取得満期退学(博士号取得)。その後、2003年神戸大学工学部教授等を経て、2016年4月より神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科長(現任)。2017年2月より現職。

詳細:http://www2.kobe-u.ac.jp/~akondo/kondo.html

西田 敬二
博士(理学)

取締役(神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科 教授)

2001年に東京大学理学部生物科学科卒業後、2006年に東京大学大学院理学系研究科博士後期課程生物科学専攻修了(博士号取得)。その後、立教大学理学部博士研究員、ハーバード大学医学部博士研究員、神戸大学自然科学系先端融合研究環特命准教授を経て、2016年11月より神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科教授(現任)。細胞進化、合成生物学などの分野での研究ののち、従来のヌクレアーゼ型ゲノム編集技術に代わる技術としてDNAの脱アミノ化等の塩基変換反応を利用したTarget-AIDの開発を行った。2017年2月より現職。

詳細:http://www.stin.kobe-u.ac.jp/outline/member/Nishida.html

三宅 秀昭

取締役(神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科 客員教授)

1988年に慶應義塾大学経済学部卒業後、住友電気工業株式会社、PwCコンサルティング株式会社(現日本IBM)、独立系ベンチャーキャピタル等を経て、2016年1月に神戸大学発ベンチャーの投資育成等を行う株式会社科学技術アントレプレナーシップ 代表取締役に就任(現任)。2017年2月より現職。

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